こんにちは。戸建て経験者のHです。

今回の記事は、家事がスムーズにできる家づくりについてお伝えします。
私は、家づくりの基本の一つに、いかに家事が簡単に行えるかを考えました。
なぜなら、家事はほぼ毎日しなければいけないし、負担も大きいからです。
家事には、洗濯・調理・掃除など、時間がかかるものが多いですよね。
なので、今回は戸建てを建てるにあたり、家事に着目した家づくりを中心に解説していきます。
住宅メーカーとの打ち合わせについても、私の経験をお伝えしますので、参考にされてみてください。
家事で大変なのは水廻りに集中している
皆さん、家事と聞いて、何が大変そうだと思いますか?
私の場合は子ども4人なので、洗濯は毎日しなければ間に合わないですし、ご飯は作りおきをしていますが、2日に1回は作っている状況です。
ほかに、子どもの世話や掃除など、リビング・キッチン・洗面所を行ったり来たりしているような毎日となっています。
そこで、気づいたのが「家事は水廻りに集中している」ということです。
なので、戸建てを建てるにあたっては、水廻りの動線をスムーズにして、家事を省エネで乗り切ることに考えが行きつきました。
注目したのが、移動の短縮とキッチンのコンパクト設計です。
詳しく解説していきます。
移動にかかる時間を短縮できるかがポイント
私が考えた間取りは、キッチンを中心にし、洗面所とリビングをUターンすることなく移動できることです。
Uターンするとスムーズな移動が妨げられ、家事にストレスを感じてしまいます。
移動の中で家事ができるような間取りにすることで、家事のルーティン化にもつながりました。
水廻りの間取りは、一方通行にならないように設計することをおすすめします。
キッチンはコンパクト設計が好ましい
キッチンについても、無駄な動きをなくすような設計が必要です。
私が目指したのが、コンパクトにしてほとんど手が届く位置にものをおくことです。
調理をする際「食材を切り、火を使い、味付けして盛り付ける」このような工程が基本的に必要と思います。
このとき、食材や食器が離れたところにあると、取りに行くだけで時間がかかり、作業効率が悪くなることが考えられませんか?
キッチンの収納スペースを十分確保し、キッチンの後ろに食器棚があり、冷蔵庫もすぐ近くにあることが、ストレスなく調理が可能になります。
キッチンを設計する際は、調理の動きをイメージして打ち合わせに臨んでみましょう。
どんな家事になるかイメージしておくこと
とにかく、どんな家事をするのか、イメージすることが大事です。

住宅メーカーとの打ち合わせのときに、明確に「こんな生活をイメージしている」と伝えると、具体的な間取りの提案をしてくれます。
どんな風に住みたいか、具体的にヒアリングを行ってくれる住宅メーカーがおすすめです。
反対に、イメージができていないと担当者の言われるままの間取りになり、住み始めて「失敗した」と思ってしまうので注意です。
失敗しないためにも、家族ととことん家事のイメージをしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、家事の負担を減らす間取りについてお伝えしました。
間取りを考えることで、家事の負担が圧倒的に減ります。
打ち合わせの際は、事前に生活イメージを具体的にしておくことが必要です。